色彩調和【配色の基本的な考え方】

2015/12/10 

配色の基本的な考え方    
配色とは「2色以の色を効果的に組み合わせること」です。
そして配色の組み合わせを考える時に大切なのが調和感です。

配色を考える時に守らなければならない「手がかり」は、「色相」か「トーン」の2種類のいずれか一つです。
その条件さえ満たせば、残りの要素は自由に選ぶ事ができます。

 

トーンを手がかりにした配色
例えば「トーンを手がかりにした配色」であれば、使うトーンの組み合わせは条件によって制限されますが、色相の組み合わせは自由に選ぶことができます。

 

色相を手がかりにした配色
「色相を手がかりにした配色」とは、「使用されている色の色相差が、どのくらいか」ということを考えて、色の組み合わせを決めていく方法です。
色相差とは、「異なる2色」が、色相環上でどれだけ離れているか。ということです。

PCCSの色相環は24色で、その色相差は色相番号の「差」、あるいは色相環上の「角度」で考える事ができます。

 

■色相番号の「差」を考える場合
まず、色相環の色相番号、24と1は連続しているものと考えます。

 

例えば、「色相番号2と、色相番号6」の色相差は、数字で表すと4です。
これと同様に、「色相番号24と、色相番号4」の色相差も、数字で表すと4になります。

 

■色相環の「角度」を考える場合
この場合、1色相差を15度(360°の1色/24色)として考えます。
例えば、「色相番号3と、色相番号6」の場合、角度は15°×3色=45°ということになります。

このように、色相差は「色相番号の差」と「色相環の角度」で考える事ができます。
いずれの場合も、色相差は色相環上で、時計回り方向にも、反時計回り方向にも考えることができます。
色相差は小さい方の向きで考えることになっているので、色相環上反対の位置にある色相が最大となります。
これを色相番号で言うと、最大の色相差は12、角度では180度なります。

 

カラーダイアル
配色をつくったり考えたりする時に、色相の違う色とトーンの違う色が、同時に一覧できるカラーダイアルを使うと、どこの色とトーンを組み合わせているのかが一目で分かります。
なので、「トーンを手がかりにした配色」や「色相を手がかりにした配色」の組み合わせを考える時に、役に立ちます。

 

カラーダイアルの仕組み
・同じ円周上には、同じトーンが並んでいます。
・同じ方向の列には、同じ色相の色が並んでいます。
・円周の外側から「高彩度」「中彩度」「低彩度」のグループに分かれています。

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